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症状名 |
症状 |
肩こり |
首から肩そして肩甲骨間にかけて感じられる筋肉のこわばった感じや不快感・こり・重苦しさや痛みのことをいいます。 解剖学的に一番こりやすい場所として、僧帽筋、頭板状筋、胸鎖乳突筋、菱形筋などがあげられます。その中でも僧帽筋は扇状に後頭部と頚から背中の第12胸椎まで広がっており、一般に肩こりを感じる筋肉として知られています。 |
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【肩こりはなぜ起きるの?】
長時間による同じ姿勢での作業が、現代人の肩こりの原因と考えられています。 筋肉を動かすことによって、血液はうまく流れます。 しかし、同じ姿勢をとり続けることで筋肉は緊張したままになり、血行障害が起きます。 その結果、筋肉に疲労物質、乳酸がたまり、神経を刺激してこりや痛みになります。
また、女性の場合は骨格のつくりからか筋肉の力が男性よりも弱く、 冷え性や体内循環など体調が思わしくない場合に肩がこってくるようです。
【リラックスでの施術方法】
マッサージにて、凝り固まってしまった筋肉の全体の緊張をほぐし、体をリラックスした状態へと導きます。はり灸では、硬くなりすぎてしまった筋肉に対しアプローチしたり、はり灸の特性を生かしリラックスさせ、全身的に施術を行なっていきます。痛みのある場所だけを施術するよりも全身的に施術することで、肩こりになりにくい体を目指しましょう。
【普段の生活で気をつけたい点】
デスクワークは以下の姿勢が原因とも考えられます。正しい姿勢を保つことを心がけましょう。 [ 悪い姿勢の例 ] ・椅子に浅く座り、腰がまがっている。 ・パソコンの画面を、アゴを突き出すように見ている。 ・パソコンの画面や資料が、身体の正面になく、首や身体を捻った状態になっている。
長時間にわたる同じ姿勢はさけ、肩や首をまわしたり、伸ばすようにしてストレッチをしましょう。
【補足として】
肩こりが起こる原因としてさまざまな要因があげられますが、最近多くなってきたのはやはりPC作業に伴う肩こりではないでしょうか。PC作業は前かがみでの姿勢になりやすく、また長時間にわたって同じ姿勢を続けてしまうため、筋肉は緊張した状態となります。この緊張状態が続くと血流が阻害され、筋肉内に疲労物質も貯まってきます。やがて炎症が生じ、痛みを感じるようになるのです。この痛みがさらに筋肉の緊張を引き起こし、肩こりの悪循環となってしまいます。
肩こりは肩背部筋肉の疲労だけではなく、精神的、肉体的疲労からくることも多くみられます。また、各疾患の関連痛としても生じることがあります。
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